絶対ライオンズ主義

どんなに弱くなっても他球団のファンにはなれないことに気付いてしまったライオンズファンのブログです

4/15 vsロッテ 野上投手をベンチも見殺し

ライオンズ

000 000 000 0


ロッテ

000 100 000 1



○野上投手

中6日 8回完投 92球

3安打1四球5三振

1失点


ストレート 52球 56.5%

チェンジアップ 17球 18.5%

カーブ 11球 12.0%

スライダー 5球 5.4%

カットボール 4球 4.3%

フォーク 3球 3.3%



今日は前回登板とは一転してスライダー、フォークボールを大幅に減らして変化球はチェンジアップとカーブを多投。


野上投手自身の状態とマリンスタジアムに合わせたモデルチェンジ。


それにしても野上投手のストレート割合が55%を超えたのっていつ以来でしょう?


甘く入る球もありましたし、マリンスタジアムの風にも助けられた部分もありましたがそれは計算の上。


8回までの24のアウトのうち、フライアウトが半分以上の13個。このうちストレートが10個。


という数字が示すように力があるストレートを軸にして、序盤の3回まではストレートで押し、中盤の4〜6回は変化球を多くして、7、8回は再びストレートを多投。


7、8回でもやや真ん中付近に入るストレートを内野フライ上げさせていましたので、終盤でも打者を押し込むだけの力がストレートにありました。


ロッテ打線の早打ち、貧弱さにも大いに助けられましたが、涌井投手より球数がうんと少なく、被安打も少なく、許した出塁も少なく、リズムも良く、下位打線には見下ろして投げる貫禄まで見せてくれて1失点完投。


何も文句ありません。


素晴らしいナイスピッチングでした!




○失点シーン

4回裏、2死から3ボール1ストライクとカウントを悪くしてストライクを取りに行ったところで井上選手に2ベース。

更にチェンジアップが甘く入ってレフト前にタイムリー。


2死ランナーなしからなのでもったいなかったですが、これについて野上投手に文句はつけられません。


何か言うとしたらレフトの斎藤選手、あの完全アウトのタイミングで刺せませんかねえ・・・




○打線

5安打1四球無得点


1、2番が出塁ゼロ。

エンジンを完全に止められました。


昨日は中村選手とメヒア選手、浅村選手が1、2番の出塁の少なさを救いましたが、今日は誰も救えず。


スコアリングポジションにランナーを置いたのは僅かに2度で、それがクリーンアップに回ったのはたったの1度。


その2度ともに2アウトから。


これでは勝てません。




○今日勝つなら初回だったのかも

初回2死から浅村選手が真ん中高めのスライダーをあと少しでホームランの2ベース。


続く中村選手にもカウント1-1から浅村選手と同じ真ん中高めのスライダー・・・


・・・を打ち損じ。




○盗塁死

2回表、1死から四球の山川選手を1塁に置いて斎藤選手の打席でフルカウントからランエンドヒットを仕掛け、空振りの盗塁ゲッツー。


6回表、1死からヒットの木村選手を1塁に置いて秋山選手の打席でカウント1-1からランエンドヒットを仕掛けてファールから、次の球を単独スチールで完全に読まれて盗塁死。


勿論成功してヒットが1本出たらタイムリーで万々歳です。


チャンスも少ない中で何か動きたかったのも分かります。


しかしその辺りの対策は巧みな涌井投手と田村選手相手に、状況的にもカウント的にもかなり無茶な作戦でした。


涌井投手は7回116球で降板。

これがなければあと1イニング早く降ろすことが出来た可能性も・・・




○指示が出来ない

2回表、メヒア選手の第1打席。


オール変化球。


そりゃ昨日は最後に裏を欠いたはずが、思いっきり表だったストレートを投げてくるはずありません。


昨日田村選手がどれだけ悔しい夜を過ごしての今日かを考えれば尚更。


狙い球の指示が出せませんかねえ・・・カットボールもフォークも甘かったのに。




○指示が出来ない(その2)

7回表2死、初回以来のチャンスは4番5番の連打から。


バッターボックスの山川選手のイメージは昨日のメヒア選手の逆転弾か、力入り過ぎ。


そしてそれを簡単に見透かすロッテバッテリーは初球にカーブ。


山川選手は素直に次はストレートの頭だったでしょう。


勿論ストレートなんか来るはずもなく、一瞬「ストレート来た!」と思わせるスライダーを引っ張って注文通り。


山川選手・・・というよりも、ここで相手バッテリーが何を考えてどんな配球をしてくるから、それをどう狙うか、そんなアドバイスがライオンズベンチにはできないのが悲しい・・・




○姿勢

1点をリードされた終盤8回でも斎藤選手に代打なし、9回でも源田選手に代打なし。


これは今日に限りませんが、辻監督はあんまり代打を使いたがりません。


2人とも打率2割にも届かない選手(斎藤選手は一応2割台ちょうどだけど)。


まだシーズン序盤だから先発メンバーとして使った選手(特に若手)にはなるべく1試合通して使いたい意向なのかもしれませんが、ファンから見れば勝つ気あるのかよ?と思う部分もあります。


そして何とかして点を取りに行く姿勢を、他ならぬこれだけ頑張った野上投手に見せてもいいんじゃないでしょうか?


野上投手を見殺しにしたのは打線だけでなく、ベンチもです。





野上投手に勝ちを付けてあげたかったですが、残念でなりません。


ファンとしては今の若手への「種蒔き」が将来に繋がると信じるしかない敗戦でした。