絶対ライオンズ主義

どんなに弱くなっても他球団のファンにはなれないことに気付いてしまったライオンズファンのブログです

ライオンズから「明日」がなくなるか?

弱いチームの選手はミスしても「明日がある」「次がある」という発想をする。

言葉に出さずともそれが態度に出る。

でも常勝西武の時はそんな「明日」や「次」という考え方はなかった。それだけ監督、コーチが厳しかったし、選手同士にも緊張感があった。

・・・これは3年くらい前のとある対談でライオンズ黄金時代のセカンド、辻発彦さんが語った言葉です。

2016年シーズンの3月29日のソフトバンク戦、4回表1死満塁からライオンズ山川選手のセカンドゴロを本多選手がファーストアウトだけとった直後、本多選手がベンチの向かって「今のは難しかった」というようなジェスチャーしました。

おそらくベンチの選手達から、

「ゲッツー取れただろ?」

「セカンド間に合ってたぞ」

「打者は山川だぞ」

というような指摘、ヤジが飛んだのでしょう。

ソフトバンクには名手本多選手であっても仲間からミスを指摘される、それもプレー直後にグラウンド上で指摘される関係性があることが伺えたシーンでした。

相手のミスを指摘するということは、当然自分がミスしても指摘されるわけで、必然的に練習段階から緊張感も競争意識も生まれるでしょうし、練習そのものも実戦を想定した厳しいものになるでしょう。

少なくとも野球中継を見ている限りにおいて、ライオンズの選手達が仲間内でミスを指摘しているようなシーンをグラウンド上でもベンチ内でも見たことがありません。

試合が終わったあとにファンの見えないところで・・・・・やってないでしょうね。

「明日がある」のがライオンズで、明日なんて発想がないのがソフトバンク。



・・・以上は昨年の5月14日に書いたブログからの抜粋です。




その上でこのネットニュース。



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170104-00000019-sanspo-base



辻監督の発案で、練習でミスしたら先輩後輩関係なくどんどんヤジって行こうぜというお話。


練習を、練習のための練習ではなく、実戦を想定した練習にしていくことは、ここ数年で間違いなくライオンズに欠けていた部分。


ソフトバンクの強さは決して能力の高い選手を単に集めただけで成り立っているわけではなく、黄金時代のライオンズも同様。


そして強いチームに明日なんて発想がないことを誰よりも知る辻監督が、ライオンズを再び明日なんて発想がないチームに変えるための第一歩がこのヤジ指令と捉えて良いでのしょう。


勿論段階を踏んで行く必要はありますが、そう遠くない将来、味方同士でミスを指摘し合える関係性が、常に緊張感と競争意識を持った関係性が、試合の中の諸所のプレーや所作から見て取れるようになることを期待したいです。