絶対ライオンズ主義

どんなに弱くなっても他球団のファンにはなれないことに気付いてしまったライオンズファンのブログです

年々下がっていく犠打成功率に何を思う?

前回のブログを書くために炭谷選手の打撃成績を調べていて気づいたこと。


炭谷選手の犠打成功率

2012年 .897(39-35)

2013年 .905(21-19)

2014年 .833(24-20)

2015年 .759(29-22)

2016年 .731(26-19)


ここ2年の低下が著しいです。


炭谷選手は動体視力でも落ちたのでしょうか?


或いは長打力のある森選手を意識しすぎて、自分も長打をと練習段階からバントを疎かにした結果なんでしょうか?


ですが、ここにライオンズのチーム平均を並べると別の側面が見えてきます。


炭谷選手の犠打成功率

2012年 .897(39-35) チーム平均 .914

2013年 .905(21-19) チーム平均 .880

2014年 .833(24-20) チーム平均 .871

2015年 .759(29-22) チーム平均 .831

2016年 .731(26-19) チーム平均 .769


炭谷選手の犠打成功率の低下に合わせるようにチーム平均犠打成功率も低下しています。


犠打の企画はシーズンによって増減しますがだいたい150前後くらい。


そのうちの30程度を負担する炭谷選手だけの成功率が下がってチームの成功率になっているわけでもなく、他の選手の成功率も同様に下がっているわけです。


例えば仮に炭谷選手以外の選手がトータルでバントを100企画して9割の90が成功した場合、今シーズンは炭谷選手の26企画、19成功を加えて126企画109成功になります。


この場合の犠打成功率は.865


でも今シーズンのライオンズの犠打成功率.769と8割すらも大きく割ってしまっている・・・

ということは、当然炭谷選手だけでなく、他の選手の成功率も大きく低下しているわけです。


これは選手個人というよりも、チームとして練習段階からバントを疎かにしてきた証拠かと思います。



今シーズンのパリーグ各球団の犠打成功率は以下の通り


日.952

ソ.892

ロ.902

西.769

楽.878

オ.875


ライオンズだけが突出して低い・・・


ライオンズは打ち勝たなきゃいけないチームです。


が、だからと言ってそもそも打撃力の低い選手がキャンプ・練習段階から気持ちよーくバット振り回すことは単なるストレス解消であって練習じゃありません。


一時は万事。


バントを疎かにしているということは、つまり選手個々人の役割分担が曖昧で、チームとして練習段階から目的意識が希薄であったということ。



目指すべきチームとしての姿があり、それを達成する為に、様々な個性・能力を持つ選手個々人がいる。


目指すべきチーム組織になる為に、選手個々人のその個性・能力に応じて必要な役割を選手個々人に毎に当てはめて行く。



例えば、何年にもわたって打率2割そこそこ、OPSが.600にすら届くこともない炭谷選手が打撃面で為すべき役割はごく簡単に言ってしまえばホームラン20本ではなく、如何にして出塁率を高めるか、そしてせめてバントは例えファーストとサードが猛チャージをかけてくる中でも100%に限りなく近いくらいの成功率を残す、ということになる筈です。



でもそういう明確な適材適所の役割を炭谷選手だけじゃなく、選手個々人全員に与えて徹底できなかった故のチーム犠打成功率でしょう。


一時は万事(2回目)


バント以外の様々な部分についても、目的意識のなさ、目指すべきチーム組織とそれを達成する為の選手個々人の役割に対する共有のなさが影響しているからこそ、



え?ライオンズの2016年シーズンDVD?誰が買うの?



というシーズンになったのです。


そして来シーズンの打撃コーチは今シーズンから変わらずの嶋コーチ、阿部コーチ。

そして変わらず(名前だけ変わった)橋上野手総合コーチ。


契約期間の絡み故なのかは知りませんが、変わったのは監督だけ。


こういうコーチ人事をしている限りはライオンズが強くなることはないんだろうと思いますし、フロントも口先では何を言っても本気で優勝する気なんかないんだろうと思います。